はるのミニマリストへの道

初めまして!令和4年11月からミニマリストの道を目指し始めました「はる」と申します。12月末までに「ミニマリスト」と名乗れるくらいまでモノを捨て、豊かな暮らしを目指しています。投稿は書き終え次第とまりますが、気長にお付き合いいただけると嬉しいです。Twitterもやってます。よろしくお願いします!

ミニマリストへの道No.3〜妻を巻き込み、家族で断捨離するために〜

皆様こんにちは。

はるです。

 

ともかくモノを減らすことに力を注ぎ、少しずつですが前に進んでいる気がしていますが、捨てても捨てても全然減らない。こんなにモノがあったのかとつくづく自分に嫌気がさしましたが、自分の暮らしを少しでも良くするためにモノを減らしていきます。ついでではないですが、久しぶりにリュックの中身の整理も行いました。

 

 

バックの中身っていつも適当にいれていたので、不要なモノまでなぜか入ってました。こうして一度自分を見つめ直すことも大事ですね。そこまで容量が軽くなったわけではありませんが、整理したことで頭も重量も軽くなった気がするから不思議なものです。

さて今回、ミニマリストを目指すべく断捨離を敢行し、自分のものはだいぶ減らすことができましたが、妻の協力も絶対に必要になります。当たり前ですが家族で幸せになることが本質なので、妻もいやいや状態でミニマリストになったとしても誰も幸せになれない。ということで現在妻と話し合い、徐々にこちら側に引き込むためのボクのルールをここに残しておきます。

 

余白のある生活を感じてもらう

最初に自分自身がなぜミニマリストになろうと思ったのかというと、それはモノのない部屋を過ごされている方をみて素敵だなと思ったからです。そして輝いてみえ、モノを捨てただけで人生が変わったと言われるではありませんか。「モノを捨てるだけだったらボクにもできるはず!」となり、確かに捨てていくことで、徐々に余白ができ気持ち良くなってきました。でもまだ最初の段階。妻の心を揺さぶることはできませんでした。

まだ足りないんだと思ったボクはそのまま捨て続け、余白を大きく作り出していきました。すると妻よりも先に子供が反応しました。「この部屋気持ちが良い。ここで遊ぶ!」となり、いつもいたリビングではなく、ボクが片付けていた部屋で遊び始めたのです。

すると妻も、「ここにいると気持ち良くなってきた。何もないって良いんだ!」と心に変化がでたのです。やはり口で説明しても実感してもらえないし、動画でみても「このYoutuberの人だからできる」としか言われません。自分で実感してもらうことが一番だと感じた瞬間でした。

ミニマリストの方のYoutubeを一緒に観る

徐々に気持ちが傾いてきた妻に、今度はYoutubeを観せまくります。結局モノを減らすというのにも「やり方」があるということです。今までの人生は今の考え方によって作られますし、その行為は当たり前だと思って生きています。

 

例えば「テレビがない家」は妻からすればありえない日常です。でもちょっと動画をみればたくさんの方がテレビを手放し観ていない生活を送っています。そんな状況を知らなければ、「テレビがあるのは当然」と考えるのはしごくまっとうです。だから世の中にはいろんな人がいて様々なテクニックを使って生活をしているという部分・やり方を知ることで、「これならできそう!」や「そうか!こんな考え方があったのか!」と新たな気づきとなります。

 

またYoutubeの動画を観ながら、あーでもないこーでもないと夫婦の会話もぐっと増えました。これはとても良かった点です。日頃ボクは外で仕事、妻は家事・育児の役割分担の中、生活時間もお互いバラバラです。ボクは夜遅くまで仕事があるし、帰るともう妻は子供たちと一緒に寝ています。たとえ夜時間が合っても疲れて、すぐ寝てしまったりで会話って少し減っている状況でした。

 

ところが最近ではお互い断捨離生活となり、「これ捨てる?残す?」みたいな会話から将来の子供についてや我々の夫婦生活についても、「もっとこーしたいね」という会話が増え、とても良い時間を過ごせています。

親戚・友達を家に誘う約束をする

そして何より強力な技として、「人を家の中に招待する」約束をするということです。実は年末に妻の父と母が家に泊まりに来ることにしました。そうすると俄然やる気がでてきます。「綺麗にして驚かせたい」という気持ちや「すごいね!こんなにきれいで!」と言われたい願望がでてきます。この気持ちは最強です。

 

この約束を取り決めてから妻の行動は最大級に加速しています。ボクが言うよりも全然効果がありました。それに期限を設けているので、それまでにやらなければと締切効果もとてもすごいです。モノを捨てる行為は日々ゆっくり捨てても、きれいになっていく実感って少し湧きにくいところがありますが、期限を決め、毎日多くのモノを捨てるとゴミを出す日にはごみ袋5袋分とかになります。それくらい捨てていくと、部屋の余白を感じることができ、「モノを捨てるときれいになっていく」実感をとても感じることができます。その実感がモチベーションとなり、もっとその気持ちを感じたくなるため、捨てるスピードが加速するといった好循環です。このペースで期限までにやりきりたいと思っています。

 

まとめ

一人のほうがミニマリストにはなりやすいでしょう。自分の考えのみでやれちゃうから。家族がいた場合、かなり難しい部分がでてきます。特に最初からミニマリスト思考であればまだ良いですが、いきなり結婚6年間も過ごしてきて、ほとんど汚部屋状態で過ごしていたパートナーが、「モノを捨てる!」といきりたつのです。そりゃあ「どうしちゃったの?」と驚かれることでしょう。でも丁寧な暮らしをしたい!心豊かに暮らしたい!という気持ちが湧き出て、それを実践している方や動画を観てしまったら、「自分もそうなりたい!」という気持ちが止められなくなりました。

最初はボクの変化に驚いた妻でしたが、上記の方法で今ではこっちよりの考えに変わってきています。それでもまだ「いつか使うかも」とモノを残す量はまだまだありますが、絶対に「これ捨てて!」という言葉はボクは使いません。相手のことを理解していくことがまず重要だと理解しているからです。でもモノが少ない生活を実感し、家族の時間が豊かになっていくことを感じれれば、夫婦の向かう先も同じになっていくと信じています。

 

今は「ミニマリスト」を一つの目標にしていますが、ある程度減らしたら「これくらいで良いよね」というラインで落ち着くかもしれません。でもそれはそれで良いですよね。ボクたちにとってどれくらいのモノの量がちょうど良いのか、しっかり考えて進んでいきたいと思います。そしてこれからもミニマリスト諸先輩方の投稿をしっかりと勉強し、人生を変えていきたいと思います。